既存の土留め、ブロック塀は古く傾きや破損があった為

建て変える前に土留め工事から始めました。

写真は松杭を打ち込んでいるところです。

土留め工事で掘削した部分にはほとんどかかってないのですが施主様のご意向で不同沈下を防ぐ為、ベタ基礎にしました。

作業場で刻んだ材料を運んで荷おろししているところです。

瓦工事、筋交いや金物、外壁下地が終わり外壁を張っていきます。

短手方向の間仕切りには筋交いだけでなくダイライトを張り耐力を高めています。

すべての屋根下地に垂木は桧の２寸角、野地板は杉板を使っています。

施主様も

物置にはもったいない、こっちに部屋を作って住みたい！

と仰っていました。

建物内、外部と土間コンクリート打ちをして最終仕上げです。

土間は一体ではなく、割れ防止で区切っています。

普段使いの動線を考慮し右の車庫にはご子息の車を

左側の屋根から中は施主様の畑仕事関連の間取りになっています。

手前は作り直した土留め及びブロック塀とフェンスです。

東側屋根の下は普段あまり使わない物などの置き場になります。