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埼玉県知事 一般建設業許可(般-29)第20922号
杭を打ち込んでいるところです
住宅の建設予定地が軟弱地盤の場合、地盤改良などにより、住宅の荷重に地盤が耐えられよう設計し地盤補強しなくてはなりません。
地盤改良が必要かどうかは地盤調査をしてみないと分かりません。
仮に隣の敷地では改良の必要が無かったとしても、改良をしなければならない事もあります。
地盤改良が必要になるであろうことを見越して資金計画を立てておくことが賢明です。
地盤調査により建物の重さを支えられる支持層の深さが判れば、それらのデータを元に改良工法が選定されます。
木造一戸建て住宅用の地盤改良には主に次の工法があり、それぞれ費用も違います。
地盤が強く、支持層が浅い位置にある場合に用いられる工法です。
軟弱地盤が深度2mまでの場合に行います。
地表から支持層までの柔らかい土に固化材を混ぜ込み、地盤を硬くして下部の良好地盤層と一体化させて支持地盤を造る工法です。
表層改良で対応できない、深い位置に支持層がある場合に用いられる工法です。
軟弱地盤が深度2m~8mまでの場合に行います。
特殊なドリルの先端からセメントミルクを注入しながら掘削し、設計深度に達したら反転し撹拌しながら引き上げます。
地表から支持層まで直径60センチほどのコンクリートの柱を造る工法です。
柱状改良では対応できない深さに支持層がある場合に用いられる工法です。
柱状改良で済む場合でも、基礎杭・鋼管杭が用いられることもあります。
軟弱地盤が深度2m以上、鋼管杭工法は深度30mまで工事可能です。