和室の天井は下地が細く強度が弱いので、要所要所に穴開けし、吊木も増やして下地を組んでいきます。

下地が組み終わったら耐火ボードを張っていきます。

2間続きだった和室のふすまをはずし、壁を作っていきます。

柱、間柱をたて、耐火ボードを両面に張っていきます。

リフォーム前は造りつけの収納で床はベニヤ張りでした。

ご要望で部屋と同じフローリングになるので１度壊して部屋の床と同じ高さになるよう根太を組んでいきます。

この後、断熱材も入れていきます。

畳を撤去し断熱材を張り、高さレベルを確認し、根太を組んでいきます。

仕上げのフローリングを張っていきます。

色はカフェブラウンで、とても落ち着きのある色です。

和室側の耐火ボードを張り終えたところです。

周りの壁と一体感を出すように欄間は撤去し、巾木は桧で揃えました。

クローゼットの壁は調湿効果の高い押入れボードをつかいます。この後扉を設置します。3枚連動開閉の引き戸なのでお部屋が広く使えて収納も使いやすいです。

 

先のリフォームをとても気に入っていただき、２階のクローゼットもリフォームさせていただきました。

造りつけの収納と入口巾が３尺だったドアを撤去し、６尺巾の3枚連動開閉の引き戸を入れる為、梁を補強し真ん中の柱を抜きました。

奥行きが１間あるので枕棚はコの字に設置し収納量アップしています。

 

 

 

 

3枚連動引き戸を入れました。

全部閉めた状態です。

 

 

 

扉の開閉は軽く、左右どちらにも開くことができます。

連動扉なので左右どちらかの扉を引くと2枚目の扉も連動して同時に開きます。

大きな開口スペースで、中の物の出し入れがしやすいです。

開けたときの扉が前に出ないのでお部屋が広々と使えます。