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外装のお悩み
外装材の種類と特徴
お家の顔でもある外装は変えるだけでガラリと雰囲気が変わります。
外装材の種類はたくさんあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
こちらでは屋根材・外壁材・塗装・サッシの種類と特徴をご紹介していきます。
どうぞご参考になさってください。
屋根材
屋根材には大きく分けて粘土系・セメント系・スレート系・金属系の４種類に分かれます。
それぞれメリット、デメリットがありますのでお好みのデザイン、見た目に合った屋根材を選ぶことはもちろんですが、それぞれの屋根材の特徴やメンテナンスについても確認しておくことが必要です。
粘土を焼いて作る瓦で、釉薬瓦（ゆうやくがわら）と無釉薬瓦があります。
砂とセメントを原料とした瓦です。厚形スレート瓦とコンクリート瓦があります。
粘板岩（ねんばんがん）の玄昌石を材料とした天然スレートとセメントと繊維を材料とした化粧スレートがあります。
ガルバリウム鋼板や銅板やトタンなどがあります。
外壁材
外壁材にはたくさんの種類があります。使用する面積が広く、お家の印象を決定するといっても過言ではありません。それぞれにメリット・デメリットがあり、耐久性は気候風土や環境にも左右されるので、そのことも考えながら外壁材を選んでいくことが大切です。
お好みのイメージやデザインと初期費用とメンテナンスのサイクルなどのバランスを考えて外壁材を決めていきましょう。
サイディングとは、家の壁に対して外装材を一枚一枚貼り付けていく外壁のことを言います。
窯業系サイディングと金属系サイディングなどがあり、新築木造住宅の8割以上が採用している外壁です
モルタル壁とは、ラスという網状の金物の上からセメントと砂と水を混ぜて作ったモルタルを塗り、塗装して仕上げる壁です。質感や模様など自由に表現できるのが魅力の壁です。
日本古来からの伝統工法です。杉や檜を使うことが多いです。ナチュラルな雰囲気が人気で、天然素材で環境にも優しいのでシックハウス症候群の発生から脚光を浴びてきています。
外装タイルは、土や砂や粘土などの素材を1300℃ほどの高温で焼き上げたものです。このタイルを下地にモルタルで貼り付けたりタイル接着剤で貼り付けていきます。高級感にあふれたい急性に優れている人気の外壁です。
Autclaved Light wight aerated Concrete の略で、軽量気泡コンクリートと呼ばれています。
耐火性、耐熱性、遮音性に優れていて、耐震性にも優れている高性能外壁です。
ＲＣとは鉄筋コンクリートのことです。コンクリートの中に鉄筋を入れているので強度はピカイチです。
耐久性があり、耐震性、耐火性にも優れています。また音や振動にも強いです。
トタンとは鉄板の表面に薄く亜鉛の膜を張ったものです。トタンの板の形から平板と波板があります。
コストが安く、防水性に優れています。
塗装
外壁や屋根の塗装はお家を守り長持ちをさせるためにはとても大切なことです。
タイルやＲＣ、瓦など塗装の必要のない外装材があったり、最近の外装材は改良が進んできているのでメンテナンスのサイクルが長くなってきています。
ですが、日々紫外線や雨風・埃にさらされているので定期的にご自分で掃除を兼ねて点検をしたり、定期点検をしてもらったりすることが大切です。
亀裂や剥がれなどが見つかった場合は放っておくと雨漏りし、カビの発生やシロアリの発生につながり、構造材にまで影響が出てきますので早めにメンテナンスをすることをお勧めします。
サッシ
サッシは、各メーカーから様々なデザイン・機能・素材の商品が出ています。
たくさんの種類があるので、間取りやデザイン、サイズ、そして断熱性や防音・防犯性などを考えて選んでいくことが大事です。
サッシの素材としては、アルミ・樹脂・木、そして異なる素材を組み合わせた複合サッシなどがあります。
ガラスは一般ガラスと機能ガラスがあります。一般ガラスはフロート板ガラス・網入り板ガラス・型板ガラスなどがあります。機能ガラスは複層ガラス・強化ガラス・合わせガラスがあります。
各メーカーごとに断熱性や気密性の高い商品が増えています。また、シャッターや網戸や面格子と組み合わせたりもできます。デザインも豊富で選ぶのに迷ってしまいますが、窓の設置場所に合った開閉方法やお手入れの方法なども確認しておきましょう。
外部からの見え方も考慮することも重要です。
最近ではリフォーム向けの商品も多くなりました。施工がしやすく短工期ででき、断熱性や防音性が上がるのでとても人気です。
